空き家課題解決

こんな質問を頂きました。
空き家を自治体に寄付したいが受け取ってもらえない
どうすればいいのでしょう。

寄付したい方は多くいます。
それも「名士で歴史ある家」が多いです。

自治体は「改装費用(多くの場合改装費用が億掛かる)、
その後の維持運営管理から寄付は受けたくありません。

この場合
「自治体と連携ある団体」「地域再生推進法人」「NPO」などが
自治体と連携して譲受民間の力で運営することが望ましいと思います。

寄付者は「地域の為になる活用」を願っているはずです。
地域の「空き家アドバイザー協議会」等で
しっかり議論し運営まですることが望ましく、
それが地域の価値向上につながればいいですね。

投稿者プロフィール

井上幸一
井上幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。
category:古民家  |    |  2020.04.26

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