想定外はダメです

説明会の中学校に集まったのは住民約700人 市長は 「さまざまな疑問、批判があることは承知している。 少しでも不安が払拭され、復興に向けての一歩が踏み出せる機会としたい」 問題は野村ダム管理所(四国地方整備局)放流です。 放流時間や規模を予測するのは不可能だそうです。 (ですから非は認めない) 安全とされる基準の6倍の水を放流しています。 それでも「安全管理に問題はない」との判断になります。 市は「浸水の被害想定をしていなかった」そうです。 被害が出てから対応策を協議する・・・この繰り返しが各地でされます。 【想定外】 危機管理とは「想定外」を管理しなきゃなりませんし 被害を最小限に食い止めなきゃなりません。 お盆を迎えます。 被害に遭われた皆様のご冥福をお祈りすると共に 「防災のあり方」を見直す必要がありますね。 それらの多くは「想定外」から起こるものですから 【自己管理能力】 自分のことは自分で守る意識を強く持つ必要性があると思っています。 「まちづくり」と共に、これも【住教育】なんだと思います。]]>

投稿者プロフィール

井上幸一
井上幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。
category:暮らしの知恵  |    |  2018.08.12

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