カナダロングステイで感じたこと

カナダロングステイで感じたこと

・日本人はよく働く
 日本人が働き過ぎとは思わない。
 カナダは「働く人」「働かない人」はっきり分かれます。
 「ひとの上に立つ人(意欲のある人)」と
 「時間を提供する人」にはっきり分かれます。
 日本の働き方改革・・ってこうなるんでしょうね。
・日本は安い
 日常でも税金・チップで2割、水1本250円(ボトル廃棄費用が100円)
 外で食事すると2000円以下は難しく
 家も家賃も日本より高い
 給与は上記から「高い人」「安い人」に分かれます。
 「安い人」は2週間に1度の支給なので貯金はせず全部使っちゃう。
 将来(子どもの教育含め)国がみてくれます(そう言っている)
・日本人は楽しみ方が下手
 家のこと・・家族と・・自然と・・お酒を・・
 日本人の娯楽とは全く違います。
 子どもも「ゲーム」でなく「スケボー」です。
 観光よりロングステイを好みます。
 日本人はお金を掛けない楽しみ方勉強必要です。
・女性活躍近づいている
 先日「日本の女性既婚者(子どもが18歳以下)の方」の従業率が7割超えた記事見ました。
 カナダはほぼ共働き(これは子どもが大きくなって2人になっても)
 日本の制度(子育てを国が責任持ってやる雰囲気ない)ではまだまだです。
 もっと「子育てやりやすい世の中」に変えなきゃと実感。
 その為に「もっと税金上げてもいい」と思います。
日本の必要なことと未来を感じられたと思います。
そして何より【古き日本の住文化に関する仕事】
より一生懸命やりたくなった1ヶ月でした。
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投稿者プロフィール

井上幸一
井上幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。
category:住教育  |    |  2018.07.27

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