団塊の世代
団塊世代が年金生活に入りました。 団塊の世代とは 第二次世界大戦直後の昭和22年~昭和24年に生まれた人で 第一次ベビーブーム世代とも呼ばれます。 これは判っていたことですがその「策」はまだです。
地方では 空き店舗や空き家が目につき、お年寄りの姿も多くなっています。 地方では5年間で 1人当たりの平均所得が10パーセント程度減っています。 年金支給される人が増え、稼ぐ世代の人が明らかに減っています。 首都圏は都心部にいくほど1人当たり所得が伸びますが ベッドタウン頼みのまちは大きく所得は減っています。 就活でも昔は人気でエリートの象徴だった銀行ですが 最近メガバンクは人員削減を含めた構造改革を相次ぎ打ち出し 日本では超低金利が長く続き 預金と融資の「利ざや」が縮小し銀行は本業で稼ぎにくくなっています。 ITの進展によって 融資や送金といった機能は金融機関以外でも担えるようになりました。 その上、地方は人口減少で融資先が細っています。 地方銀行は生き残り策でもがき苦しんでいます 銀行は将来はどうなるのか? メガバンクは生き残り、地銀は合併されます。 「ガソリンスタンド」がそうであったように 近くに銀行はなくなりコンビニがその機能を補います。 コンビニもない地方は「銀行難民」になります。 10年後どんな時代になるのでしょう? 人口減少、シニア世代の増加、空き家の増加・・・これは現実です。 私たちは勇気をもって能動的にこの現実に立ち向かわなきゃなりません。
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2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。
現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。
また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。
古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。
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