地震の確率

昨日は地震のニュースで持ち切りでした。

停止中の北海道電力泊原子力発電所で
「外部電源が喪失したものの
 非常用電源により電気供給は続いており燃料棒の冷却に問題はない」
怖いですよねぇ〜。
政府の地震調査研究推進本部は2017年12月
「北海道沖で切迫した超巨大地震の可能性がある」と発表していました。
日本は「地震の列島」で
世界で発生するマグニチュード6以上の地震の約20%を占めています。
関東大震災95周年を迎えていて
地震学者は
「そのような首都直下型地震がいつ発生してもおかしくない」
と指摘しています。
また
・南海トラフは最大でM9クラスが70%
・三陸沖北部から房総沖の海溝よりにかけては最大でM9が30%。
・茨城県沖では最大でM7.2が90%
・相模トラフ沿いでは最大M7.3が70%   などなど・・・・
この「地震発生確率」はどう捉えればよいのでしょう?
ちなみに比較すると人は一生で
・空き巣ねらいに遭う確率は0.80%
・火事による被災は1.1%
交通事故にあう確率36%(意外ですよね)
とされています。
いすれにしても地震の活発期に入ったと言われる日本では
どこが大きく揺れてもおかしくありません。
備えは十分にしておかなきゃなりません。
]]>

投稿者プロフィール

井上幸一
井上幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。
category:古民家  |    |  2018.09.07

関連する記事

pagetop