今流行りの農泊

「農家民宿」と「農家民泊」

ご案内の通り「民泊」は180日の制限が掛かり 外国人をターゲットにしなきゃなりません。

しかし「農家民泊」は農業を営んでいる農家が その住居を旅行者(国内旅行者可)に提供する新しい形の宿泊施設です。

宿泊客は農作業を体験したり その農家が作った作物を食べることで より深くその土地の習慣や文化に触れることが出来るようになります。

農林水産省が定義する「農家民宿」によると、 客室の延べ床面積が33m2未満でも開業が可能で 一般の簡易宿泊所が33m2以上必要なのに比べて 開業しやすくなっています。

「農家民泊」は 旅館業法の許可を取得した宿泊施設である「農家民宿」に対して、 「農家民泊」は旅館業法を取得する必要がありません。 「農家民泊」の場合 宿泊客から宿泊代金を徴収することはできないことになっています。 (食事代・農業体験代は徴収可能)

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投稿者プロフィール

井上幸一
井上幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。
category:その他,古民家  |    |  2017.02.26

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