お金持ちへの道

野村総合研究所よる「富裕層」等の定義は ・「超富裕層」  世帯の純金融資産保有額が5億円以上 ・「富裕層」   世帯の純金融資産保有額が1億円以上5億円未満 ・「準富裕層」  世帯の純金融資産保有額が5000万円以上1億円未満 ・「アッパーマス層世帯の純金融資産保有額が3000万円以上5000万円未満 ・「マス層」   世帯の純金融資産保有額が3000万円未満 に分けられるそうです。 (古民家の定義と同じで言い切ったらそうなるんですね) 日本では超富裕層は7.3万世帯、富裕層は114.4万世帯 これら「純金融資産保有額が1億円以上の世帯」の合計は約122万世帯です。 割合にすると、超富裕層が全体の0.1%、富裕層は全体の2.2%です。 保有する純金融資産はそれぞれ75兆円、197兆円で、合計は272兆円になります (金融資産には不動産は含まれてなくあくまでも金融資産についてのみ) 総務省発表の「家計調査報告(貯蓄・負債編)」によると、 平均の1世帯当たり貯蓄現在高(平均値)は1,812万円(中央値は1,074万円) しかし最頻値は「貯蓄100万円未満」の階級で、全体の10.0%を占めています。 平均値(1,812万円)を下回る世帯が67.0%と約3分の2を占めています。 平均値を引き上げている3分の1の世帯はどのような層なのかというと それは60歳以上の高齢者世帯で、貯蓄高の平均値は2384万円(中央値は1639万円) 貯蓄現在高が2500万円以上は高齢者世帯の34%(4000万円を超える世帯も約18%) 真のお金持ちになる人、お金持ちになれない人の差はどこにあるのか? 同じ野村総合研究所によると ・自分を持っている 自分なりの考え方、こだわりを持っていて、流行などに流されない人 自分を曲げない、確たる信念を持って取り組んでいる ・謙虚 心が貧しくなく、見た目には「お金持ち」らしき特徴がない 自分の存在に自信がない人は、かえってブランドものなどの身なりや高級車などで飾り立て、 「こういうものを買えるんですよ」とアピールすることで自分の自信に変えているようです。 ・レベルの低い争いには加わらない 「金持ちケンカせず」。レベルの低い争いになりそうだと思ったら、さっと身を引く レベルの低い争いに参加すると、体力も気力も、そして時間も無駄にするということがわかっています。 お金持ちになりたい人・・・振舞いや日頃の心掛けを参考にしてみてください(笑)]]>

投稿者プロフィール

井上幸一
井上幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。
category:住まいにまつわるお金,暮らしの知恵  |    |  2018.10.20

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