ブランド米

「ブランド米」の乱立です。 新潟県の「新之助」 福井県の「いちほまれ」 岩手県の「金色の風」 農林水産省に登録してある全国のコメは753種類ありますが これまで多くの銘柄の価格帯は5キロ1700円程度でしたが 特に目立つのは、超高級の価格戦略の戦略の都道府県が多いことです。 高価格帯のコメを買うのは限られた層なはずですがなぜなんでしょうか? 「ブランド米」の小売価格は(5キロ価格) 北海道 ゆめぴりか 2,700円 青森 青天の霹靂 2,700円 岩手 金色の風 3,500円     銀河のしずく 3,000円 山形 つや姫 2,700円 新潟 新之助 3,500円 魚沼 コシヒカリ 3,600円 石川 ひゃくまん穀 1,980円 福井 いちほまれ 3,300円 ほとんどが東京での「県知事のトップセールス」です。 コメ農家が減り続け、減反廃止での生き残りへ懸命です。 「精米から2週間程度が鮮度の目安」の中 「ブランド米以外は売れにくい」状況もあり「PR合戦」になっています。 「ブランド米」以外は価格が下がってきているそうです。 価格格差がおおきくなっているのです。小売店にとって我慢大会です。 反面 パックご飯は販売が伸びています。 「サトウのごはん」は1988年発売以来初の値上げをしています。  ]]>

投稿者プロフィール

井上幸一
井上幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。
category:雑学  |    |  2017.11.02

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