木と健康
西日本に住んでいる女性を対象とした調査では、
木造住宅の比率が高い地域ほど、乳ガンによる死亡率が低い傾向が見られます。
冷えが万病の元と言われていますが、コンクリート住宅は「冷輻射熱」で底冷えします。暖かく優しい木造住宅が健康には最適です。
木の家の持つ力は、いろんなサイトで紹介されていますが、
1.木の家に住んでいる人は、コンクリート暮らしの人より寿命がながい
1.木造校舎に建て替えたら、校内暴力が減った
1.木造校舎に建て替えたら、風邪で休む生徒が少なくなった
1.木造校舎に建て替えたら、授業中ざわざわしなくなり、
落ち着いて勉強するようになった
などなど、木造の良さが見直されて、学校も病院も木造ブームです。
無垢木の箱とベニヤの箱に果物を入れて、腐敗実験を行ったところ、
無垢木の箱に入れた果物の腐敗が、幾日も遅かったとの研究結果も
公表されています。
木の家は、人間にも何か良い影響を与えることは間違いないようです。
人間が生まれて死ぬまで一番長く生活する場所が、家。
一番長く生活する場が家なら、
何よりもまず木の家にした方が良いというのは解りやすい話だと思います。
ホンマでっか!?TV(2013年11月20日放送)〜家であなたの人生が変わる!?
『危ないマイホーム』において以下がありました。
1、木造住宅の人はコンクリート集合住宅より9年寿命が長い!?
⇒ 住宅による平均死亡年齢を調査⇒木造住宅の人は9年長生き
2、マウス生存率、木箱85%に対しコンクリート7%!? (統合医療・亀井)
⇒ マウスによる生存率の実験⇒[コンクリート・7%][金属・41%][木製・85%]
3、木箱で育ったマウスは性格が穏やかに!?
⇒ 木箱で育ったマウス⇒穏やかでおっとりしてストレスに強い。
コンクリートでも、暖かい敷物があると生存率は90%に上昇
人も木に囲まれて生活すれば長生きできる。
そんな豊富な自然の資源が日本には沢山あります。
1人でも多くの人に「木の魅力」を伝えています。
]]>投稿者プロフィール
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2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。
現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。
また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。
古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。
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