時間の感じ方

例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどですが 5歳の人間にとっては5分の1に相当します。 50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり 5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになります。 次第に年を取っていくと 生きてきた年数によって1年の長さの比率が小さくなり どんどん時間が早く感じるのです。 さらに ジャネーの法則によると、体感的には20歳で人は人生の半分を終えているようです。 20歳から80歳くらいまでの長い年月は、 0歳から20歳までの体感時間と同じということになります。 30歳の人が 「つい最近まで20歳のつもりだったのに、いつのまにか30になってたよ」 というのもこの法則で説明がつきます。 また 1年の比率が小さくなった他にも時間が過ぎるのが早く感じる理由はあります。 その一つとしては、生活に新鮮味がなくなるということです。 子どもの頃はまだ知らないことが多く、毎日のように新しい経験や発見がりました。 しかし、大人になってしまえば知り尽くしてしまうものが多く そのような新しいものに出会えるチャンスは少なくなります。 人は未経験のものをやっているときは、それが強く意識に残り時間が長く感じるもので、 慣れてしまえばそれによって時間の長さも気にならなくなり、早く感じるようになります。 人は慣れてしまうことで、時間を早く感じるようになります。 ということは「常に新しいコトに挑戦」していると長く感じるということになります。 何もしていないと時間はあっという間に過ぎ去ってしまいます。 日々挑戦する。充実する日々を過ごさなきゃ・・・・。]]>

投稿者プロフィール

井上幸一
井上幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。
category:住教育  |    |  2018.06.10

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