カナダの住宅事情

結婚当初は小さめの家・・・ 子供ができたら子供部屋が十分な数ある家・・・ 子供が大きくなってきたら学校近くの家・・・ 子供が家を出たらまた小さめの家・・・ というようにニーズに併せて移り住んで行くという 家族構成等の変化で家を数年単位で住み替えるという人が多く 家のリフォームをする人もいますが、 部屋がもっと必要なら 部屋がたくさんある家に引っ越せばいいと合理的です。 家の価格は購入時よりも高く家が売れるケースが多く 家の売却と購入を繰り返せます。 (その時にはじめてリフォームが行われます) 日本では家の価値を「経年劣化により減価償却される」資産として捉え 築年数を重ねるごとに資産価値は下がるよう計算されます。 一方カナダは 「再建築時にどのくらいの費用がかかるか」によって計算されます。 そんなカナダで日本を見る1ヶ月となります。]]>

投稿者プロフィール

井上幸一
井上幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。
category:住教育  |    |  2018.06.30

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