CLTから考える

日本はCLTを推進しています。

わかりやすく言うと
「木をそのままでなく集成木材・パネルで使う」
ということです。
それで強度は数段上がります。
(糊の健康問題・どれだけ長持ちするか?はまた別問題)
私は
「木は製材して素材としてそのまま使って欲しい」
と思います。
魚でいうと
「擂り身にして食べりゃいいじゃん」と同じことで
できれば「新鮮なまぐろは擂り身にしなくても」
きっと「林業儲からなくなる」と思います。
良い材を高く売る努力から
大量生産・大量消費に向かいますから「価格は下がり」ます。
「食育」があるように
「住育」で消費者の意識を高めていきたいですね。
明日から10月「住生活月間」です。
全国16会場で
「国土交通省後援事業=住教育セミナー」が開催されます。

投稿者プロフィール

井上幸一
井上幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。
category:住教育  |    |  2019.09.29

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