住環境

住環境を辞書で引いてみると

・すまいの快適さなどに影響を及ぼす周囲の状況(goo辞書)
・居住する場をとりまく、自然・社会環境(三省堂 大辞林)

などと出てきます。

なるほど、
『すまい』に住んでいる私達は、住環境に支配されているんですね。

では、住む人たちにどのような影響をあたえているのでしょうか?

化学物質による影響(アトピー性皮膚炎やめまいなど)は
臭いによって、すぐに判明し影響が出始めます。

でも、ほとんどは、影響が顕在化するまでに時間がかかり
急激に現象化しません。つまり、気付かずにいる状態です。
数年後、十数年後、それ以上と。

でも、知らず知らずのうちに
心身や運命を左右する悪影響を与えているのかもしれません。

複雑な自然環境は、多様な生き物たちを育んできました。
つまり、「自然環境は生物を支配する」感じでしょうか。

私は、同様に考えます。
「住環境は住人を支配する」

であるならば、
よい住環境を作ればいいんじゃない!っと
きっと幸せな住人になれると思いませんか?

では、良い住環境を作りましょう!!

投稿者プロフィール

井上幸一
井上幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。
category:住教育  |    |  2019.11.12

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