夢のマイホーム

新築のマイホームを欲しがる人が減っています。

かつてのように右肩上がりで年収が増えた時代とは違うという、

現実的な側面から

住宅ローンを背負いたくなく

家を買うなら中古という人が増えています。

住宅を「所有したい」という人は74・9%。

特に30代で72・1%と低めで

30代はマイホーム願望の一方で、

子の教育や親の介護の費用への懸念も抱く人が多いようです

また、住宅を購入するとしたら「中古」という人は9・9%で、

04年の3・4%から3倍近くに増えています。

逆に「新築」は73・0%で、

04年から9・2ポイント減っています。

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中古という人の理由は

「中古住宅の価格の方が手が届きやすい」が最多の61・0%。

一方、住宅を「所有する必要はない」という人は16・5%と、

04年から4・4ポイント増えています。

その理由は「多額のローンを抱えたくない」が最多の20・9%に上り、

特に30代で27・0%もあるのです。

「住育」こんな世の中の流れを受けてお話しする必要性ありますね。

投稿者プロフィール

井上幸一
井上幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。
category:住教育  |    |  2015.12.08

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