日本の屋根

日本の屋根は傘と言われ、
それに対して西欧の屋根は 帽子だそうです。
気候の違いによって 自然に屋根の形が形成されてきているようです。

日本は日差しが強く夏の暑さは激しいところです。
日本の中心は北緯35度前後。西欧文化の中心は北緯50度前後。
日本の位置は、アフリカ大陸の北部に当たり、
その同一線上には日差しが強く砂漠すらあるところもあります。

これは日本の日差しの強さが証明される話しでもあります。
又、日本は雨も非常に多く、
日本の平均雨量は年間で1702ミリに達し、
多いところでは4000ミリに達するところもあります。
ロンドン、パリ、モスクワなどは、
650~750ミリというからその差は大きい・・・。

このような気象環境に対応するため
日本の家屋の屋根は、勾配が大きく 軒が深いのです。
最近、日本の気象の変化は激しく、
家屋全体を守る屋根の役割はより大きくなっています。

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先人の知恵に学ぶことは、
現代においても必要であり 大切なことだと実感します。

投稿者プロフィール

井上幸一
井上幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。
category:古民家  |    |  2016.03.18

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