木と土の文化

dsc_0050 第1回目は 長屋門を解体するにあたり土壁、土葺き瓦の土を採取し 築120年の母屋に張られた近代的なサイディング壁を撤去し 採取した土壁の原型を取り戻す流れの中で 土を採取し、新たに藁、水を混入し、発酵させる工程となります。 多くの地域の方にもその作業工程に参加頂き、 先人の知恵を知って頂き、簡単には廃棄することなく 出来る限り再利用する大切さを知って頂きたいと思います。 (11月17日開催予定) 第2回目は木舞竹を編み荒壁を塗る作業に参加頂く予定です。]]>

投稿者プロフィール

井上幸一
井上幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。
category:住教育,古民家,建築知識  |    |  2016.11.06

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