ペット信託

5世帯に1世帯がペットを買う時代です。
世界でペットの殺処分が一番多い国は日本です。
(ちなみにドイツはゼロです)


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「一万円で売られた犬の人生かいました」
ペットショップで犬・猫は売られています。
今人気のプードルがなぜ一万円という値段で売られているのだろう?
なぜ売れ残ってしまったのだろう?
ペットショップに行ってみると
そもそも需要のない動物は売られてすらいないのです。
逆に需要のある犬猫は店中にズラリと並び
その分買い手からは選びたい放題・・。
見栄えの良い犬猫小さい犬からどんどん売れていき
少しでも質が悪いと判断された犬猫たちは売れ残っていきます。
店員さんは
「抱っこします?抱っこします?出しますね!」と
いって私に犬を預けると、ぷらっとどこかへ行ってしまいます。
押し売り状態になります。
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一昔前の「人身売買」と同じことがペット業界では起こっているのです。
「ペットは物ではない」
「家も物ではない」
どちらも「共に歩む人生」として考え直していきたいと思います。
いらなくなったら解体して売る(捨てる)
それではいけないと思うんです。
「空き家問題解決」へ「ペット問題」が密接に関連していること
また
「住教育」の中で「ペット問題」も大切なこと・・・・
知って欲しいと思います。

投稿者プロフィール

井上幸一
井上幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。
category:雑学  |    |  2019.08.22

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