睡眠負債

これは睡眠不足の弊害がどんどん膨らむという意味で 最適の睡眠時間が7~8時間の人が6時間未満だと、足りない分が負債になります。 負債が膨らむとうっかりミスが増え、仕事の効率が下がります。 生活リズムを崩して 特に土曜の夜から日曜の昼までといったように15時間以上も寝ると 週末の体内のリズムがおかしくなり、これが『ブルーマンデー』の引き金になります。 10~15分間の昼寝は確かに効果的ですが 基本は 夜6~7時間しっかり寝て、規則正しい時間に朝起きればOK 私は22時には寝たいタイプです。 (少し専門的なお話ですが) 大事なことはメラトニンというのは眠りを誘う「睡眠ホルモン」 メラトニンが分泌されると副交感神経系が優位になり、体温や血圧などが低下して 睡眠の準備ができたと脳が認識し、自然と眠りを促すことになります 通常、メラトニンは昼間はほとんど分泌されず、夕方から夜間にかけて多くなります。 ポイントは、光の強さにあるといわれ、 太陽の下で光が強ければ、メラトニンの分泌は抑制されるのです。 ブルーライトを発するパソコンやスマートフォンを見ていると メラトニンの分泌を抑制する作用がありいい睡眠が取れません。 「睡眠負債」を解消するには「いい睡眠」が必要です。 私は 寝る1時間前に入浴して身体を温めて、その後はパソコンは見ないです。 (読書か?妻と話しているか?です) 風呂から上がり、体温が下がるタイミングで眠気がきます。 そして快適な朝を迎えてメルマガ書くのです。 夏は「睡眠負債」に要注意ですよ!! 追伸 最適な睡眠時間を知るには2~3日「眠りたいだけ寝る」 すると「必要なだけ眠って目が覚めるようになります。 それが7時間とか8時間とかであれば、それがその人に適した睡眠時間です。]]>

投稿者プロフィール

井上幸一
井上幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。
category:暮らしの知恵  |    |  2017.06.29

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