住育を進める
将来の介護施設不足が懸念される首都圏を中心に、
空き家を在宅介護対応住宅へ転用し、
「1億総活躍社会」の実現で掲げた「介護離職ゼロ」の施策がスタートします。
利用者が可能な限り自立した生活を送ることができるよう、
介護する家族と長期間同居できるようにすることや、
家族が介護に対応できない際の短期間の宿泊施設としての利用など、
さまざまなニーズに対応できるよう整備されます。
自治体や民間企業、医療機関などとも連携し、
医師や看護師、介護士の間で情報を共有できるよう
ICTを活用した最新の医療システムの試験運用なども行います。
「空き家の有効活用を促し、空き家の解消にもつなげる」
国はあらゆる施策を打ちますが・・・
「なぜ820万戸も空き家があるのか?そこまでほっておいたのか?」
日本人は「古いものは捨て新しいものを買うを良し」としてきま
国も「経済対策」として新築偏重で税制面含めてあと押ししてきま
それが一転「空き家活用に経済対策」をシフトするようです。
「経済対策があるから古いもの家を大切にする」は間違いです。
経済(お金)から考えるのでなくもっと大切なコトがあるはず・・・
2月に「一般社団法人住教育推進機構」を立ち上げて
【住育】をより推進していくつもりです。本気の活動です。
投稿者プロフィール
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2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。
現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。
また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。
古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。
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