お盆休み?

お盆とは
迎え火やお墓参りをしてご先祖様を供養する行事のことです。
8月13日から16日がお盆とされています。
(一部地域では7月13日から16日)
お盆の由来は
お釈迦様の弟子が、地獄に落ちて苦しむ亡母を救うため
お釈迦様の教えに従い高僧たちを供養したことが始まりで
旧暦7月15日にいろいろな飲食を盆に盛り
先祖を供養するようになったそうです。
ナスを牛、キュウリを馬に見立てたお供え物
ご先祖様があの世とこの世を行き来する手段という
とても大切な役割を担っていて
・精霊馬→少しでも早く家族の元に帰ってこられるように
・精霊牛→景色を眺めながらゆっくり帰れるように
盆踊りはお盆最終日の前日、15日に行われます。
帰ってきたご先祖様を供養し、送り出すために催される宗教行事です。
「阿波踊り」も「郡上踊り」も盆踊りなんですよ。
最近、夏休み(お盆休暇)が長くなって
「お盆がいつ?」わからない人もいるかも・・・・・
今日は「山に日」
山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する国民の祝日です。
海の日(7月の第3月曜日)があるから無理やり作ったそうです。
追伸
山の日は2020年のみ
東京オリンピック閉会式翌日の8月10日に変更されます。

投稿者プロフィール

井上幸一
井上幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。
category:文化・伝統  |    |  2019.08.11

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