風力発電

最近全国各地で「風力発電」よく見かけます。

風力発電は、風の力を利用して風車を回し
風車の回転運動を発電機を通じて電気に変換する発電方法です。
風が強く風車の回転速度が上がりすぎる時は
安全のため回転を停止できるようになっています。
日本では2018年秋
「海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る
 海域の利用の促進に関する法律(再エネ海域利用法)」
が可決されていて
海洋における再エネを活用に日本は力を入れています。
ヨーロッパでは導入とコスト低下が急速に進んでいて
最近5年間で3倍以上の伸びだそうです。
風力発電は二酸化炭素が発生しないためクリーンで
強い風が吹く場所であれば発電が可能なので
陸上だけでなく洋上でも発電が可能です。
変換効率もよく、夜間も稼動でき、大規模な発電設備であれば
火力発電並みの発電コストとなるため
経済性も確保できる可能性があるエネルギー源として期待されています。
デメリットとして騒音はもちろんですが
風の強弱などで出力が左右されることが挙げられています。
なにでも「メリット・デメリット」があるのは当たり前で
何事もバランスだと思います。

投稿者プロフィール

井上幸一
井上幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。
category:環境  |    |  2021.10.06

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