太陽光発電

年々下がる買い取り価格で縮小傾向です。
太陽光発電で生産された電力は
電力会社に買い取ってもらうことができます。
売電収入を目的として太陽光発電を導入する家庭や企業も増えました。
電力の買い取り価格を高く設定するのは
システムの普及を狙ってのことですから
普及が広がってきた近年においては
もはや買い取り価格を高い単価にしておく必要性はなくなってきています。
そのため買い取り価格の規定額も年々下落します。
しかし、高性能で安価に導入できる太陽光発電も普及し
設置しやすい環境が整ってきました。

今回の総裁選でも取り上げられた
原子力発電の安全性の問題や、化石燃料の枯渇の懸念など
自然エネルギー分野への期待が高まるほどに
太陽光発電のようなクリーンなエネルギーへの注目は高まる傾向にあります。

地球温暖化の問題や環境保全の必要性なども考えれば
官民あげての自然エネルギーの導入は必要不可欠な課題にもなっています。
クリーンなエネルギー・・・・・
古民家はよく考えられた建物です。
古民家らしさは

庇が長い・・・・・
茅葺で囲炉裏・・・
中庭・広縁で風を起こす・・・
土間を出ると打ち水・・・  など環境にいいことが多いです。

今の
高機密高断熱に24時間換気扇・・・・
機能性重視の住宅・・・・とのバランスをどう考えるか?

「先人の知恵から学んでこれから100年の住まい」を
住生活月間では消費者と未来を一緒に考えてみたいと思います。

投稿者プロフィール

井上幸一
井上幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。
category:環境  |    |  2021.10.01

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