新しい生活

「ウイズコロナで新しい生活」という言葉が定着し始めました。
リモートワークの推進、eコマースや宅配サービスの活用など・・・
多くの企業が事業モデルの転換を図っていて
高度技術を使わずとも課題解決力とスピードを武器にするものが多く
地域格差、企業格差、所得格差が広がり始めています。
例えば・・・
・ウェブサイトや携帯アプリを通じてのオンライン診断の24時間体制で提供
 通院する必要のないオンライン診断は、病院内での感染リスクを回避できます。
・新型コロナウイルスの駆除に特化した家庭向けに清掃サービス
 家庭内の清掃・衛生管理業務の需要増加に着目したビジネスです。
 もちろん「プラスの全体の清掃サービスも可能」で市場獲得が進んでいます。
・自家製料理を宅配するサービスを提供する「ウーバーイーツの自家製料理版」
 レストラン閉鎖により、同社サイトへの料理人登録も増加しているそうです。
・薬局・ドラッグストア向けにオンライン服薬指導などの支援
 薬剤師が患者に対してテレビ通話などを利用し薬の飲み方などの服薬指導を行います。
 医薬品医療機器等法(薬機法)の改正で可能となりました。
・エンターテインメント産業における収益化のデジタルシフト支援
 リアルイベントの中止で打撃を受けているエンターテインメント産業向けに
 デジタルシフトやオンラインでの収益化を支援しています。
社会構造が大きく変わるタイミングです。
既存のビジネスや雇用をどう維持するか?を考えがちですが
こういう時期だからこそチャンスはたくさんあります。
私たちは
ビジネスを通してより社会に貢献していきたいと思っています。

投稿者プロフィール

井上幸一
井上幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。
category:住教育  |    |  2020.11.01

関連する記事

pagetop