正しい情報

連日パリ同時テロをめぐるニュースが報じらます。

またフェイスブックでは、

プロフィル写真上にフランス国旗を映し出す機能が搭載され、

多くの人がこれを利用しています。

一方世界各地で

今回のテロをはるかに上回る犠牲者が出ますがパリほど注目されません。

なぜフランスの事件ばかり関心が集まるのでしょうか?

129人が犠牲になったパリ同時テロその前日の12日には

レバノンの首都ベイルートで連続自爆テロが起き

40人が死亡していますが、あまり各国メディアで報じられていません。

「強い国は注目され、弱い国は(強い国より)悲惨な事件が起きても目を 向けられないもの」

これが世界の非常識の常識となっているようです。

住宅でも同じことが言えます。

大手のCMやモデルハウスから発信される情報が正しい・・・と思いがちです。

2011-07-08-8

最近では「白鵬のCM

あの家は「相撲をしてもビクともしない・・・強い」

しかし「長持ちするか?は別問題」です。

「集成木材を使った家」と「自然乾燥木材を使った家」では

「自然乾燥木材を使った家」の方が長持ちします。

あふれる情報をしっかり判断する力磨かなくてはなりません。

投稿者プロフィール

井上幸一
井上幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。
category:住教育  |    |  2015.11.25

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