空き家を活かしたいその理由

空き家の課題解決・・・
元々「古民家には空き家が多い」のでその活動が始まりました。
古民家「古材」に取り組んでいて「もったいない」から始まりました。
純粋に「これでいいのか?」そんな想いからスタートしています。

古材に対する想い・・・「古材の多くは「古民家」から解体時に取り出されます。
解体には
「リサイクル法が適用」されそれは産業廃棄物として取り扱われます。
産業廃棄物になる前に「古物商」の資格で「有価で買取」
その後「リサイクル法のマニフェスト」に従い中間処理場に持って行って
「チップ」や「ペレット」になるので「古材が再利用」されることはまずありません。
しかし・・・古材は流通しています。何故なんでしょう?
多くの場合「古材は産業廃棄物を内緒で流通している」と思います
。なんたって2000年・・・もう20年前の循環型社会形成推進基本法の世界です。
もう時代に合わせて変えなきゃいけないでしょう!!(そう思いませんか!!)

ジャパトラ・・・そんな想いが毎号毎号流れています。

投稿者プロフィール

井上幸一
井上幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。
category:住教育,木材  |    |  2021.02.01

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