古民家ツーリズム

JTB総合研究所によると「ツーリズム」とは、

「観光地の本来の姿を持続的に保つことができるように、
 観光地の開発やサービスのあり方を見定め旅行の設定を行うこと」
とされています。
私たちの目指す【古民家ツーリズム】
「日本文化の結晶の1つである古民家は、その地の独自の文化を育み、周りの自然環境に適応して
 長い間、社会と人々の生活の基盤であり中心でした。その古民家での滞在は日本文化の神髄
 を体験できる、他では味わうことのできない貴重なものです。インバウンドにおいて古民家滞在は、
 その滞在時間消費を通じて、住民と外国人の相互の心を潤す交流文化事業そのものです」。
古民家ツーリズム推進協会」は、
一般財団ロングステイ財団と一般社団法人全国古民家再生協会が
緊密に連携し、全国各地に残る古民家の有効的な再活用により国の推進する
「2020年インバウンド4000万人」達成に向け一時的なブームで終わることなく、
安定的にリピーターが訪れる「地域」づくりを行い、
持続的、経済循環型の社会づくりを目指した「地方再生」に寄与する目的のもと
設立されています。]]>

投稿者プロフィール

井上幸一
井上幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。
category:文化・伝統,雑学  |    |  2017.06.13

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