年末のインスペクション

先日から少しずつ大掃除を進めています。

年に一度の大掃除は、日頃見れない箇所をみたりする機会です。

すなわち掃除をしながら、家のあちらこちらの確認や点検ができるということです。

意識を持って、家のあちこちを掃除してみるといろいろな気付きを得て、インスペクションにつながります。

不具合に早めに気付くと、大掛かりな工事にならずに済んだり、またそれ以上悪くならないように予防をしたり、気をつけた暮らしができたりします。

そうやって、家を見ていると次第に家は長持ちしていくものです。

意識して家を見ていると、愛着が湧いてきます。

家が好きになるって、いいことですよね。

家が好きな子どもさんは、きっと将来も家のことを大事にしてくれるんだと思います。

ぜひ、家族で楽しんで大掃除を行ってみてください。

投稿者プロフィール

山城京子
2015年より住育学校福岡第一校を開講。家を建てよう・家を持ちたいと思う消費者に住まいの「本当のコト」を伝えている。また住育コンシェルジュとして、住まい手の求める造り手との架け橋を行なっている。
昨今では、空き家の利活用や発生抑制に向けて、地域でセミナーやファシリティトを行い、住教育の推進に力を入れて活動中。
一般社団法人住教育推進機構福岡支部長
一般社団法人全国古民家再生協会福岡第一支部会員
古民家鑑定士
古民家ツーリズムまちづくりプランナー
category:メンテナンス,住教育,暮らしの知恵  |    |  2020.12.26

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