家によって社会が成り立つ
古民家のことを知っていくと、そこには理に適った住まいの知恵や、気候風土にあわせた家のつくり、そこに住まう日本の家族の在り方が、深く詰まっていることに気付きます。
不思議と、その家に住まうということで、自分が自然の中に在る有り難みや、また地域との繋がり、人との付き合い方、様々なことへ繋がっていて、「家」は単に住まうためだけのものじゃなく、家族を支える基盤のようなものだということを感じます。
「家」によって、社会が成り立つとさえ思わせられる昔ながらの家のつくり、古民家。
長い時間をかけて、正しい社会となるよう先人たちが培い、未来の私たちに贈られたもの。そんな日本の古民家だから、その住文化を未来へ伝えたいと思うのです。
投稿者プロフィール
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2015年より住育学校福岡第一校を開講。家を建てよう・家を持ちたいと思う消費者に住まいの「本当のコト」を伝えている。また住育コンシェルジュとして、住まい手の求める造り手との架け橋を行なっている。
昨今では、空き家の利活用や発生抑制に向けて、地域でセミナーやファシリティトを行い、住教育の推進に力を入れて活動中。
一般社団法人住教育推進機構福岡支部長
一般社団法人全国古民家再生協会福岡第一支部会員
古民家鑑定士
古民家ツーリズムまちづくりプランナー
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