生きてるって良いなぁ

今年で還暦過ぎ66歳になるのですが若い頃は考えもしなかったことにふと思いに馳せたりするものです。とはいえこれまで難なくきたわけではありません。生きていれば色んなことが起きるものです。むしろ苦の方が多いのかもしれません。若い頃は自分本位で物事を考え、判断したり人への迷惑も顧みず青春を謳歌したものです。

しかしなんです。ここに来て余裕ができた訳でもないのですが、ふと我に返ったらする事に我を感じたりします。歳なのかと自分に言い聞かせたり自分の親もそんな事思ったりしたもんかなと考えたりする今日この頃です。

一個下の従姉妹が最近どう思ったのか定年して実家で地域の為に何かしたいと言うのです。お嫁にいって子育てを終え自分も定年退職してこれから自分の為に生きていくのもありかと思うけど故郷で地域の為に何かしたいと相談受けました。

本人曰く、地域の人たち憩いの場所としてホッと出来るカフェをしたいと言うのです。

想いを聞くと生まれ育った地域が人が減り、空き家が増え過疎化するのをひしひしと感じなんとか自分にできるコトはないかと考え抜いた事がカフェみたいなんです。中々出来る事じゃないと思いますが、こんな人もいるんです。働いて働いて定年退職しこれからは自分の時間を過ごすのもいいと思うけど、ぼ~っと生きていくわけにはいかないと!

人って色んな人生があるんだなとつくづく感じるこの頃です。私もそんな人のお役に立てたらと思ったりしています。皆さんどう思われますか? どうせ人生一度こっきりなんです。これは皆平等に与えられているのは確か

ならば悔いのない一生を送りたいものだと思います。身内事になりますがこの従姉妹の為に何か力になって過疎化する地域の為に頑張ってみたいのです。

投稿者プロフィール

井上 静夫
井上建築 代表
一般社団法人福岡県古民家再生協会 代表
資格: 二級建築士、危険度判定士、伝統資財施工士、古民家鑑定士1級
経歴: 小・中学校卒業後、大工修行に入り6年後独立する
座右の銘: 継続は力なり
尊敬する人: 宮大工の西岡常一棟梁
尊敬する理由: 大工としての心意気が好きだから
特技: 剣道
category:文化・伝統,暮らしの知恵,環境,雑学  |    |  2021.03.02

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